告知君

2009 年 7月 03 日

メイド・イン・ジャパン?

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

WS000000 しばらくの間、プノンペンで滞在することになったAさん。アパートを借りた翌日、電気製品を揃えたいというので地元の電気店に同行した。

 10年前はエアコンだの洗濯機といったらリサイクルショップみたいな小汚い店で日本製の中古を買うのが常識だったが、今では過疎の田舎のコジマもどきみたいな店があちこちにあり、中流以上のカンボジア人は中古など見向きもしない。

 さて、ズラリ陳列された商品を眺めていると、妙な商標が目に入った。「AKIRA」……アキラ? 思わず足を止め、暇つぶしに「これ日本製?」と訊ねると、店員は得意気に「イエス、サー」と言った。ウソばっかつきやがって……。

 AKIRAはシンガポール(マレーシア?)系家電ブランド。どうでもいいことだが、AKIRAというのはアキハバラにちなんだ名前らしい
 ちょっと前までインチキ日本的イメージを利用しまくっていたが、最近ではAKIRAというブランド自体が東南アジア貧乏国全体に浸透してきた感がある。韓国製の三割、四割引という激安価格でエアコンから冷蔵庫、大画面液晶テレビにコンポに洗濯機に調理器具から電池まで、気が遠くなるラインナップを持っている。

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2009 年 7月 02 日

Bluetooth Restaurant

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

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 先日、プノンペンの場末も場末、ごみ山近くの雑踏を歩いていると、どこかで見慣れたロゴマークつきの妙な看板が唐突に現れ、その場に立ちつくす私。

BLUETOOTH BBQ RESTAURANT

 ブルートゥース「バーベキュー」レストラン……である。あえて、ここまでわけのわからない名前をつけたオーナーの脳みそに乾杯! 横文字だし、なんとなくカッコ良くはあるけどね……。折角だから昼飯でも食ってくか! USB2.0チャーハンとか、SATAラーメンとかあるかもしれないし──と思いきや、夜だけ営業のようで、中では警備員がひとり居眠りの真っ最中。

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2009 年 6月 24 日

ふくちゃん カオサンに戻る

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

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 昨年、念願のハリウッド映画デビューを果たし、かわいそうな日本兵役で渡辺謙、コン・リーと共演。不本意ながら命がけのスタントを披露したにも関わらず、問答無用でカットされ……(詳しくはDJ北林#3で!)。今年は今年でフジテレビのドキュメンタリー番組に出演。堂々主役を張って日本中のお茶の間を涙させ、もはや国民的アイドルと化したふくちゃん。

そんなふくちゃんをDVDで見られるのはDJ北林シリーズだけ!

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2009 年 6月 14 日

DJ北林 野犬に襲われる

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

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 タイ・カンボジアでは、犬どもがそこら中で幅をきかせている。ちなみにお隣のラオスは知らない、ミャンマー・ベトナムではあまり見かけず、中国は皆無だ(喰われちゃう?)。

 カンボジアではほとんどの家が番犬を飼っている。それがまた揃いも揃ってしつけが悪く、ほとんど野放し状態。ちょっと金がある家は見栄を張って大型犬を飼う傾向があり、早朝など体重40キロくらいのジャーマン・シェパードがヨダレを垂らしながらノーリードで路地裏を駆け抜け、ゴミ集めの人々に襲いかかる光景をしばしば目にする。

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2009 年 6月 14 日

香港ツアー16円

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

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 元エロマンガ家という異色な経歴を持つ男Kさんと夕食をご一緒した。場所はプノンペンのリバーサイドにある某ミャンマー料理店。サラダ1.5ドルからの激安店である。メインが少々油っぽかったが、まずまずの味。

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 店先に妙な物体が積んであったので見ると、ミャンマー語のチラシ……ではなくコピーした新聞だった。同じ新聞が大量に積んであるところを見ると売り物のようだ。ネットかなんかでその日のミャンマー新聞をダウンロードして、コピーして売ってるのかな?
 近頃アフリカ系の黒人激増を肌で感じていたところだが、このような需要があるほどミャンマー人が増えていたとは……。意外だ。

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2009 年 6月 08 日

つうちゃん食堂 閉店

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

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 バンコクで言うならヤワラの北京飯店と言いましょうか、プノンペンを旅したことのあるバックパッカーならほぼ誰でも知ってる、伝説の安食堂「つうちゃん食堂」が先月末、遂に閉店となった。

 松本伊代に2ミリだけ似てる(注:12年前の話)──と評判の巨乳ベトナム人、つうちゃん経営、格安価格でトンカツや冷や奴、ソーメン等の日本食もどきにありつけるお店として、長らく愛されてきた。邦人バックパッカーのたまり場的存在でもあった。

 順風満帆と思いきや、ここ数年、プノンペン市内に日本料理店がいくつもオープン。競争は激化し、一番の上得意だった買春エロおやじ達がクリーン化したプノンペンから消えてしまったため、訪れる日本人客が激減。そんなもんだからつうちゃんも経営に全く気合いが入らず、いい歳こいて昼間っから身長185cmの彼氏とちちくりあったりして……。

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 遂に本業の傍らバイアグラはおろか「飲み物に入れたら彼女はメロメロ? 1本5ドル悪用厳禁 スパニッシュフライ」なんてものまで売り出す始末、プノンペンの赤ひげ薬局を目指したのか? 店は見る見る荒廃していった……。

 終いの方は故障して詰まったままの便所から異臭が漂い、メニューはほとんど売り切れという感じで、まさに潰れるべくして潰れたという感じ。さよならパーティもなく、ひっそりとした最期だった。

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2009 年 5月 29 日

ヤドカリ君

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

f18cdb57 プノンペンで暇があったら、道行くバックパッカーに面白スポットを訊ねてみよう! 10年前ったらアータ、暇つぶしといえば女か薬かどっちかだったが、今じゃボランティアが大人気。世の中変わったもんだ……。

 プノンペン郊外にあるという日本人経営の某フリースクール(寺子屋?)はそんなボランティアの皆さんをいつでもウェルカム! 難しいことは考えるな! 子供たちと戯れるだけてもオーケー。君も遊びに来てネ! という敷居の低さで、にわかボランティアフリークに大人気。

 論より証拠、旅行者の集まるゲストハウス周辺のバイタクが「ヘイ、ボランティアするか?」みたいな客引きをしてるそうで、いまや定番観光コースと言っても過言ではないという……が、今回このフリースクールをどうこう言うつもりはない。やり玉にあげるのはフリースクールではなく、そこに集まるボランティア大好きな純真ボーイズ&ガールズである。

 ボランティア、奉仕活動……という言葉自体は美しい。けど、キレイな羽虫も近寄りすぎるとグロいように、美しさの裏には醜悪な現実がある。
 佐竹さん(仮名・日本人)は、プノンペン市内で活動する某援助団体職員。ある日、面倒を見ている某学校の正門前でぼんやりひなたぼっこしていたところ、ボロ布を身に纏った薄汚い日本人(ギターを背負った大学生風)に突然肩を叩かれた。

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2009 年 5月 27 日

祭りの予感! GIGAZINEが飛ばした?

Posted by: 黒沢 In: 全て| 四方山話

main マスク品薄騒ぎのまっ最中、業者を煽り品薄を助長させた疑いで吊し上げ真っ最中の楽天市場。
 そんな楽天にとってまさに致命傷とも言うべき記事が、鬼の首でも獲ったような勢いでギガジンにアップされた。ネタ元はコチラ。概要を切り貼りするとこんな感じだ。

楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明

 なんと、楽天市場に登録した個人情報のほとんどを各ショップは閲覧することが可能で、なおかつ個人情報については楽天市場自身が各ショップに1件10円でダウンロード販売しているとのこと。
 楽天市場ユーザーの個人情報がまさに「商品」として各ショップに販売され、だだ漏れになっている実態が明らかになりました。

 楽天市場は「ネットショッピングモール」という場として機能するシステムを各ショップに利用させて出店料を支払わせることによって収益を上げています。
 さらに出店時には「RMS入門マニュアルセット」費用として3万2000円が別途必要で、さらにその他の有料サービスとしてRMS全商品モバイル、楽天スーパーアフィリエイト、共同購入などなどを利用する際には別途料金が発生する…という仕組みです。
 楽天市場は2004年には455億6700万円の売り上げだったものが、2008年には2498億8300万円となっており、従業員数も2004年には599人でしたが、2008年には2081人にまで増えています。

 「店舗運営マニュアル」によると「新CSVデータダウンロード」というのがあり、このサービスを利用することによって、各ショップは受注情報をExcelなどで扱うことができるCSV形式ファイルとして一括ダウンロードすることが可能になっています。
 これによって「運送業者への伝票や納品書の処理、宛名ラベル印刷など」が可能になるわけですが、なんとこの機能は有料となっており、100件までが1000円、100件を超える場合は1件10円となっています。
 つまり、1件10円で個人情報を売っているわけです。……


 とまあ、こんな感じ。タイトルだけ読むと、まるで楽天が悪徳名簿屋みたいな書きっぷりで、2ちゃんの反応も予想通りの煽り一辺倒。
 でも、よくよく読むと「アレッ?」となるわけですよ。なぜそういう気持ちになったか、私が書くよりよほどわかりやすいレスがあったので、申し訳ないが以下引用。

57 :名無しさん@九周年:2009/05/27(水) 22:10:16 ID:4ZOdJLuU0

はいはい利用者が来ましたよ。
これって配送用の住所情報がもらえるやつだよ。
普通にやってても注文があったお客様の個人情報はわかる
でないと連絡もできないし発送だってできないよw
つかデーターの形式が違うからって科料すっから、
情報そのものが商品って誤解されて、「売ってる」って叩かれちゃうんだよ。

補足するとだな、
楽天の注文てモニター見ながら伝票を手書きするようなシステムなんだ
それだと件数が多いところはしんどいので、
伝票を印字できるような形式に加工したデーターっつーのを、
事前に申し込めば楽天が別途に作ってくれるわけ。
いま問題になってるのは、そのデーターをオプションとして科料してるもんだから、
「商品化してるよね」ってからまれてるわけだな。


 私は別に楽天が好きでもキライでもない。ただ、ギガジンの記事を読むに、まるで全店舗の顧客名簿を見境無く希望者にバラまき、小銭を集めてウッシッシッ……みたいな印象を受ける。

 だけど、もしも上で述べられている情報が真実なら(2ちゃんのどこに真実があるのか、突き詰めて考えるときりがないが)、さほど目くじら立てるような事じゃないんじゃねーかと。

 自店舗に発注した顧客のCSVダウンロードがその都度有料ってのがそもそも理解できないというか、想像を絶するゼニゲバぶりにあきれるばかりだが、そんなことより、GIGAZINEの自信満々な煽りは少々度が過ぎているというか、何か重大な間違いが起きている予感。

 そこらのクレジット代行会社だって、客のカード番号の一部ぐらいは(下四ケタだけとか)、加盟店に伝えるだろ。
 楽天が1人10円でどこまでご開帳したかはデータを見てないので何ともいえないが、おそらく、そんなところだろうと思う。たった10円でカード情報ぜんぶバラまいてたら、スパムどころの騒ぎじゃないだろうし。

GIGAZINEが「楽天が個人情報を1件10円で販売している」と全力で飛ばし記事

 私と同じ思いの方もいらっしゃるようで。
 飛ばしでも飛ばしじゃなくても、いずれにせよ何か大変なことが起きそうな予感! 人の不幸は蜜の味。一番かわいそうなのは、何も知らずに楽天でショップ開いてる罪なき中小企業の皆さんかもね。

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2009 年 5月 25 日

男は黙ってマセラティ

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

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 カンボジアもご多分に漏れず、ここ数年はバブル景気に沸いていた。そして、全世界のバブルがはじけまくった今も、まだ気がついていない成金たちが高級車を買い漁っている。いいかげんそろそろ気づいてると思うんだが……。

 プノンペンに来たことがあれば、この町のランクル率の高さに驚くこと請け合い。昔はボロボロのボロ車しか走ってなかったのに、今では最新型のランクルも珍しくない……どころか、町で見かける半数が最新モデル。残りの大部分も5年落ちの一世代前だ。4月には遂にフェラーリを発見(360モデナ)。知人は目つきの悪い中学生のガキがランボルギーニ・ガヤルドを運転する様を目撃。じっと見てたら視線がカチ合いそうになり、慌てて目を背けたという……。

 そして昨日、プノンペン郊外のきったないでこぼこ道を走っていたところ、前方から辺りの雰囲気と違和感ありまくりな黒いスポーツカーが近づいてきた。ああ、あれはマセラティ・グラントゥーリズモ。税抜き1500万円。日本ならコイツの消費税でしょぼい軽自動車が買えちゃう。専用ラゲッジセットはフェラガモ製……。
 運転席には横町の屋台と中華鍋が似合いそうなTシャツ姿の真っ黒な青年(推定17歳)が──。今日、生まれてはじめてカンボジア人を対象に「あいつと入れ替わりたい」と思った。

2009 年 5月 21 日

中国の新型インフルエンザ対策

Posted by: 黒沢 In: アジア| 全て

sp1020244 やれ日本のインフルエンザ対策はやりすぎだの病的だの、そういった評判が立っているようですが……。

 先月、用事でプノンペンから広州へ行った。乗ったのはいつもの中国南方航空。私の斜め前に座る白人のおっさん(上の写真参照)。妙に落ち着きがなく、挙動不審だった……。で、機内食を配るキツネ目の乗務員(男)にチャーハンかソバかを(たぶん)執拗に中国語で訊ねられ、おれ中国人じゃねえからわかんねえよ!と三回英語で聞き返したら、殺意のこもった目で睨まれました。ま、愛想のいい乗務員もいたので、そいつは特別だったのかも。

 さて、飛行機が広州空港に着陸すると、早速、マスクをつけた一団が乗り込んできました。インフルエンザ対策? 実際、その数日前にメキシコで多くの死者が出ていたこともあって、ずっとマスクをつけたままの客も少なからずいた。SARSの時みたいに体温計られちゃうのかな? と眺めていると、乗り込んできた検査員が妙に殺気立ってます。

 集団は機の最後部から尋問を開始。妙に丁寧というか一向に終わりそうもなく、私の周りの乗客も段々イライラ。機内に怒声やバカ笑いが響き、なんだか怪しい雲行きに……。数分後、ようやく検査団が前方にやってきた。ピストル型の体温計で熱を計りながら、事前に配った質問シートを収集。

 そのとき、検査団の長が鋭い叫び声を上げ、私の近くにいた男を指さした!

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