ハンバーガー屋が高級レストラン並みのステイタスを与えてくれる町・プノンペン。
狭い町に次々とハンバーガー屋が開店し、軒先に10万ドルオーバーの高級車が横付けされている風景はここならでは‥‥。くそまずかったり腐ってたり、ハンバーガーとは思えない代物だったりと、テイストもバラエティ豊か。
そんな町にまた新しいハンバーガー屋がオープンした。しかも今度のはでかい。アメリカンサイズ。しかし、マクドナルドのアレを逆さまにしただけというロゴはカンボジア志向。二つの異文化が程よい具合でミックスされた理想的な店である。
店内は新しいものに飢えている上流層のカンボジア人。そして、合成肉とケチャップとでんぷん粉に目がない欧米の不健康なブルーカラーで賑わっていた。オープンしたてだからか、店員もやる気のみなぎった視線で頼もしい‥‥。けれどもエアコンは生ぬるい。
みんなうまそうに食っているが、ポテトを噛むと粗悪な油がビチョッと液状に飛び散るあたり、秘密の製法が知りたくなる。わざとやっているのか? 汁の出る餃子は美味しいと思います。でも汁っぽいフレンチフライは‥‥。
ハンバーガー屋のお隣は、リニューアルオープンの巨大コピーCD店。こちらもお約束のように、某巨大CDチェーンにひっかけたネーミングが施してあった。この店はカンボジアの芸能人やタレントが頻繁に顔を出すことでも広く知られていて、コピーDVDを購入してレジの前に立っていたら、ローカルのテレビで踊ってる変な男が肩で風をきりながら入店する姿を目撃。少し得した気分になっている自分が情けなかった。









































