バンコクはすっかり涼しくなっていた。いつも大汗かいている自分が生まれ変わったかのように乾燥しまくりだ。歩いて汗かかないのは五年ぶり。ホント気持ちいい……。
ここぞとばかり、大混雑のサパーレックに出かけ、涼しい顔でドリキャスのコピーソフトなど買おうと思ったが、いざ行ってみればゲームソフトを商う店のほとんどがシャッターを閉じており、開いているのはトイラジ屋ばかりだった。ゲーム屋が開いていても、オリジナルソフトがメインで、コピーは端のほうに申し訳ない程度、ちょこんと置いてある。それも三秒もあれば撤去できるような形にまとめられており、どうやらここにも摘発の魔の手が迫っているようである。無駄足だ。
それはいいとして、四日前に買ったばかりの安物デジカメを盗まれてしまった。電池入れただけでまだ一度もシャッター押してなかったのに……。
ちなみに接続キットとCD-ROMは私の手にあるので、盗んだ奴も使いようが無い状態であろう。互いに無意味なものだけが手元に残ったという感じで、仕方なくパンティープで更に安い2600バーツの使い捨て小型デジカメを購入。暗い気分だ。
夕方、カオサンにチケットを買いに行く。オサマブームも一段落といった感じだが、玄関先にこんな感じのティーシャツを多数展示している店を発見。店内は無人だったが、一時のブームにのせられてこんなものの在庫を大量に抱え、顔も心なし曇っていた。









































