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 私は政府のマスコミ対策のために設置されたとある工作機関に所属するものです が、今回私の関わった仕事に関してどうしても発表しなければと思いこのホームペー ジを立ち上げました。このホームページをご覧になった方はどうか一人でも多くの人 にこの情報を教えてほしいのです。そうしなければ、この国はどうにかなってしまい ます。
 では、順を追って私の関わった仕事をご説明致します。ちなみに私の地位は組織の中ではけして高いものではなくすべての情報に通じているわけではありません。ま た、この文書を制作した犯人探しが始まった時のためにわざと細かい話は省いており ます。

 始まりは盗聴法、国旗国歌法案等、つい去年までは成立する事が不可能と思われる ような法案を国会に提出するための下準備をするためのマスコミ対策が仕事でした。 なお、政府による裏側でのマスコミ対策はよく行われる事であり、原発に関する情報 工作など有名です。この手の工作は成功する事もあれば、失敗することもあり、大抵 は小さな成功で終わり、すべてうまくいき大成功というのは滅多にありません。

 その、工作の内容ですが、二つあり一つは前記したようにマスコミ対策。これはマスコミを通じた国民対策ともいえます。もう一つは反対勢力である野党をいかに行動 不能にするかというものです。
 この二つの工作は表裏一体で国民対策を成功させれば野党もおとなしくなるし、逆に国民対策が失敗すれば野党勢力は勢いをまし、さらには味方であるはずの与党勢力の中から
も離反者を出すことになりかねません。

 では、工作をどのようにするか。
 国民対策というのは国民全体に対して対策を施すというよりも国民の中のある特定 のグループに対して行われるのが通例です、その方が効率がいいですし、国民全体を コントロールすることなどどだい無理な話です。また、法案に比較的好感をもつグ ループに対して対策をほどこす必要などないという理由もあります。  そこで、今回の法案はすべて右よりな傾向が強いものばかりですので対策を施す国 民のグループとしては基本的に政府のやることにはとりあえず反対、難しい政策論争 よりも候補者の顔で投票し、現実的にできる、できないに関わらず耳に心地よい政策 を標榜する政治家、評論家を大好きで過去に与党が煮え湯を飲ませれたグループを ターゲットにすえ、彼らを(彼女たちというべきかもしれません)黙らせ、法案成立 まで政治から目を逸らさせる事に決定しました。また、野党勢力のターゲットは野党 最大の勢力であり、国民受けのよい党首菅氏をかかえ、国会内では消滅した、社会党 にとって変わり左よりの政策を掲げる民主党であります。当然、例の愛人騒動も全体 の計画の一部です。
 
 では、国民内のグループとは。
 もうおわかりかもしれませんが過去、消費税法案の際に与党を追いつめ、当時、土井たか子を党首に据えた社会党にマドンナ旋風を巻き起こす原動力になった、主婦層 を指します。また、彼女たちは菅、鳩山を抱える民主党の支持者が多くいる事は世論 調査などからも明らかであり、右よりの政策に根拠なきアレルギーを抱くそうでもあ ります。また、自民党内にも彼女たちを敵に回すことに対してにの足を踏む議員も少 なくありません。
 彼女たちと民主党が力を合わせて法案を廃案に追い込まないようにしなければなり ません。
 また、国民、政党への対策にあわせてマスコミがおかしなキャンペーンを張らない ように対策を講じることも併せて行いました。

 
  さて、ここまでお読みになった方は実際に起こった事件(騒動というべきか)を 想像する方もおられるかもしれません。
 そうです、サッチーミッチー騒動とは私たちが裏で操作し、あそこまで大きな話に したのです。少し勘のいいかたならこの騒動が最初から最後まで不自然な状態で推移 した事におきずきかと思いましたが、その不自然さは私たちが強引に話の方向にもっ ていったためあのような形になってしまったのです。当然、あれだけの騒動を演出す るには多くのマスコミの協力が必要ですがそのためのマスコミ対策も早いうちから始 めておりました。

ここからは月ごとの動きを細かく記していきたいと思います。

   3月まで 
 三月までに行われた工作はいろいろとうるさい久米弘率いる人気番組「ニュースス テーション」への攻撃から始まります。
 解説者のセックススキャンダル、ダイオキシン騒動によってその力、国民への求心 力を圧倒的に下げる事に成功します。この後テレビ朝日は法案成立に対しいつものヒ ステリックともいえる反対があまりでなくなりますしワイドショーに関しては我々に 積極的に協力するようになります。

  3、4月
 本格的な工作が始まります。浅香光代がどこまで今回の行動を知っているかはわか りません、ただ利用されているだけかもしれません。しかし、彼女も重要な役割を演 じている事に変わりはありません。
 いまだにいわれることですが、なぜ一年前の事をいまさらむしかえしたのかという 疑問は、我々の工作によるものという以外にありません。  最初、ラジオのトークにすぎなかったものに対してすぐにワイドショーが大騒ぎを 始めたのも事前の準備があればこそです。

 また、ワイドショーの動きには冷ややかな対応を見せる週間ポスト、現代などが今 回だけワイドショーとにたような動きを見せるのも我々の活動が実ったものでありま す。
 しかし、ながらこの段階ではさすがに野村幸代の個人攻撃を始めるのは不自然すぎ るため一応はお互いを平等に扱うというスタンスにあまんじざるおえませんでした。  このころ、人権にうるさい連中が、一部この騒動に対して野村幸代に対する報道は 常識の範囲を越えているなどといいましたが事前のマスコミ対策が効を奏しその手の 発言はあまり広がることはありませんでした。

  5月
 このころになると、野村幸代は完全な悪役になっており彼女を攻撃することがワイ ドショーの仕事になっておりました。TBSだけが彼女を使い続けていましたがこれ により我々はTBSを攻撃対象として活動することになり、後に彼らは手痛い打撃を 食うことになります。また、このころには政界工作も進んでおりました。もっとも元 新進党系の政党は野村幸代に対する攻撃がいつ自分のところに来るかびくびくしてい たため大した行動はとれなくなっていましたが。  この、段階で主婦層と、民主党を分離する作戦は大成功を収めました。本来ならこ の段階でこの作戦は終了するのですが、あまりの大成功にさらに作戦を進めることに なったのもこのころです。
 その後は、ワイドショーを操作し騒動の方向性を学歴詐称疑惑に持っていくことに なります。そうする事によってワイドショーの安い正義感を満足せさ、この話題を 引っ張ることにしました。

 6、7月
 五月より重要法案の連続成立が始まっていました。民主党の行動を制限しつつ、自 由党、公明党の協力をとり続けるため野村幸代に対する攻撃の手は休めるわけにはい きません。
こうすることによって野村幸代を候補にたてた新進党系の政党に対し暗に 脅しをかけていたのです。
 このころから野村幸代に対し法的な罰則を与えるべきだという世論が形成されてい きましたが当然の事ながら我々の行動によるものです。学歴を多少いじることなど選 挙に立候補した人間ほとんどすべてがおこなっていることですしもっと悪いことをし ている人間などいくらでもいます。こんな事は普通の人間なら知っている事ですが、 マスコミにはそういった発言はいっさいするなと命令しています。文化人、評論家な どと言われる人間は臆病な人間が多いのでどうにでもなります。  さて、このころ不思議な現象が起きます。野村幸代の学歴詐称疑惑にたいして浅香 光代が法務大臣に提出すべく署名を集めましたがその数が五万人以上集まったそうで す。
 署名集めをしたことがある方ならわかると思いますが五万人の署名を集めるのは並大抵の事ではありません。ワイドショーで署名を集めている様子を放送していました が、あのような方法で五万人もの署名を集めることは不可能です。  あれだけ騒がれたのだから五万人位の人間の署名など簡単に集まるだろうと言うの は素人の考え方です。ワイドショーでいくら話題になったとはいえ告知もしていない 署名活動に五万人の人間を集める力などありませんし。だいたい、あなた自身の周り であの署名活動をしているのをみたことがあるでしょうか。ほとんどの人間がないと 答えるでしょう。
 全国から郵送で送ってもらったのではと考える方もいらっしゃるかもしれませんが その後の放送によって法務大臣に提出された署名名簿をご覧になられたかたはかなり きれいにまとめられている名簿をみれば何の統制もない状態で全国から集められた署 名ではないとわかるはずです。
 すべての答えは我々にあります。あの署名活動には我々も協力したのです。だいい ち一人もプロがいない素人集団で五万人の署名は扱えません。  さらに、検察が一度浅香光代の上申書を受け取らなかった時に検察局に一日で一万 本の電話があったと報道されましたが、あれも我々の行動の一部です。だいたい検察 局にわざわざ電話する人間が一万人もいるわけはないのです。すべてとは言いません がかなりの数の電話は工作活動によるものです。  

  8月以降
 マスコミへの統制をより強固なものにするべくマスコミの一部を攻撃をします。T BSのスキャンダルがでてきますが、これは最後まで野村幸代を最後まで使い続けた TBSを攻撃する事によって、もし政府の意向に従わなければこうするというマスコ ミ全体への脅かしでもあります。
 我々、マスコミ対策を生業とする者は常にマスコミのスキャンダルを握り続けてい ます。
そして、必要なときは、そのスキャンダルを種にするのです。  しかし、今回はいつもと違いました。普段はスキャンダルを盾に使うことはあって も表に出すことは滅多にありませんが今回に関してはTBSに何の相談もないまま発 表されたのです。これにより野村幸代を番組から降ろしたのは有名な話です。  次にターゲットになったのはCXです。CXの社員が覚醒剤所持で逮捕された裏に は小倉智明が司会のワイドショーが野村幸代攻撃に消極的との理由で攻撃されたので す。

 注目してほしいのはマスコミの人間が逮捕された理由がすべて習慣性のある犯罪で あったという事です。TBSののぞき、痴漢やCXの覚醒剤。これらの犯罪はたいて い常習犯の犯行であるため、事前に犯罪を確認し必要な時に逮捕するといったことが できるのです。
 なお、日本テレビは最初から法案の通過に協力していたため何の攻撃も加えません でし
た。


 最近の動きでは、先日、検察が野村幸代に対する法の適用をあきらめたという報道 があります。考えていただけるとわかると思いますが。普段この騒動をほとんど無視 し何の取材もしていないニュース番組が二つの局で同時に同じ内容を報道するという ことは、普通考えられません。これは、どこからかの情報のリークがあったことを示 します。しかも、翌日には検察がその事実を正式に否定し、結果として誤報となりま した。
 二つのキー局のニュース番組に誤報となる報道を行わせるほどの力をもった組織が ミッチーサッチー騒動の裏側で行動していることのなによりの証拠でしょう。





たしか、こんな内容だと思いました。ホームページ上ではもっと長文でさらに詳しい ことが書いてありましたが私の記憶能力ではこれが限界です。 何となくおもしろかったので送ります。なおこの文書を見つけたホームページはどこ かまったくわからなくなってしまいました。なにせ、だらだらとしたネットサーフィ ンの最中にみたホームページでそれもすでに1週間以上も前の話ですから。

もしかしたらすでにご存じかもしれませんがまあ、暇つぶしにみてやって下さい

 







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