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禁無断転載


2000年 4月 5日

報道関係者各位


●タイトル
警察官による横暴行為

●要約
新宿署の警察官10数人に、4時間にも及ぶ強制職務質問及び、暴行を受けました。
泣き寝入りは悔しいですし、今後の正常な社会構築の為にも彼等に償いをさせたいです。
冤罪で捕まる人が存在する事を身を持って知りました。


●本文

2000年3月12日PM9:30〜3月13日AM2:00位までの出来事です。

( 尚、警視庁に送ったメールをそのまま流用している為、言葉遣い等お見苦しい点がある事をあらかじめお詫び致します)。

新宿でパトカーの2人組に職務質問され、バッグの中を見せろと言われた。
相手は警察手帳も見せないし、時間も惜しいので断わると、身体をつかまれ完全に動きを封じられたまま路上で4時間以上も罵声を浴びせられ、こずかれ、公衆の面前で「おまえは犯罪者だ」などと私の名前と一緒に叫ばれつづけた。
弁護士やその他に連絡したかったのですがそれも許されず、歩こうとすれば「逃げた」といい、思いきりつかまれて痛い身体を動かそうとすると公務執 行妨害だと言われた。
警官の数はあっという間に10人位にもなり、野次馬も集まってきて私の 方を見ていた。
やくざ者まで出てきて警官と談笑し、警官が「こいつは絶対犯罪者だよな」等と、そのやくざ者の意見まで求めていた。
私は、職務質問が任意である以上ここで引いてはならないと決意し、辛い責めに耐え続けた。

彼等は私を取り囲み、野次馬から見えないところで胸などを数十回殴られたりもした。
訴えるぞと言うと、「俺らは仲間なんだから皆しらをきるよ」と言われた。
「マスコミにでも何にでも告発すればいいじゃん」などと言う者もいた。
ここまで腐ってるのかと思い半ばあきれ返ったのだが、その内上司がやって 来て、お互い譲歩しようと言い始めた。
既に最初の職務質問から3時間以上も経過した頃だった。


こっちはもはや完全な被害者なので、譲歩する余地などないのだがとりあえず話を先に進める為に条件付でかばんを見せる事を認めてやった。
その条件とは「この中にはビタミン剤が入っている、それを見せるだけでほかの物には一切言及するな」という物だった。
つまり、「私が何か法に触れるものを持っている可能性があるにもかかわらず、それでもビタミン剤以上は確認しない」という警官にとっては悔しい条件だ。
実際にはそのままだと疑いが晴れないままなので、後々のことも考え、警官が私から離れようとした時に呼びとめて中身を全部確認させるつもりだった。その上司はOKし、他の連中を私から離れさせた。

そして約束通りビタミン剤を確認させ問題無いと言う風にその上司は仲間に告げた。上司がもう終わりにする旨を皆に告げたので、私は当然そこで終わる物と思い、改めてかばんの中身を見せようと、彼等を呼びとめようとした。
ところが、その時最初に声をかけてきた2人組みが「それじゃあ俺たちは納得しねえよ」などと言い出し、気の弱そうな上司は逆らえず結局また身体を強制拘束し、痛めつけ始めた。
倒されたり、引きずられたりしながらパトカーに無理やり乗せられ、交番の部屋に閉じ込められ完全に監禁されてしまった。
こうなると、もはや周囲の眼がないので彼等もより横暴になるだろうし、何よりもでっち上げで逮捕されるのが一番怖かった。
先程までの彼等の行いをみれば、私のかばんを調べるフリをして覚せい剤を放り込む位の事は充分に考えられたからだ。

もうある程度は彼等の違法行為を確認したので、とりあえずこの場を離れようと 思い、嫌がる彼等の警察手帳をようやく提示させ、名前を控えた上で全ての中身 を見せてやった。
もちろん、おかしな真似をさせない為に調べさせる警官は一人にしておいて、その手の動きに充分気を配っていた。
当然禁制品など出てくるはずも無く、それがわかるとさっきまで蟻のように群がっていた連中もそそくさとその場を離れていった。
私の今後の行動を少しでも和らげる為か、手帳を私に見られ名前を控えられた奴等がしきりにゴマをすり始めた。
そいつ等は上司の言う事も聞かず、違法行為を続行した連中だ。
私としては、必要があると思えば職務質問にも協力もするし、用事が あってそれを拒否したいと思えば、当然の権利にしたがって断固拒否する。ただそれだけの事です。
何もおかしな事は無い。
それを公衆の面前で犯罪者呼ばわりされ名前まで叫ばれ、身体を拘束され痛めつけられ貴重な時間を無駄にされた精神的、肉体的ダメージはあの連中には計り知れません。
今後の人間に対する考え方、そして悪い人ばかりではない警察官に対する イメージも全然違った物になりました。
最後には謝ったので(当然ですが)個人的には許してやってもいいのですが、後に続く人達の事も考えて対処する事にしました。

とりあえず、名前を聞き出せた4人の実名を公表しますが、もちろん彼等のみが悪いのではなく、違法行為はその場にいた十名近くの警察官及びそれを見過ごした新宿署全ての責任です。

やくざ、犯罪者などから金が流れている噂もある新宿署。
神奈川県警など可愛い物だと思えるくらい叩けばほこりが出ることでしょう。
今のままの新宿署がある限り、新宿の街からやくざ、マフィア、犯罪者は消えません。


実名

新宿 第?警ら隊

この部分実名削除(保存館より)



●その後のやり取り

警視庁宛てにこの文章を送ったところ、警視庁から電 話があり、私が事を大きく書いていると言われました。
私はむしろかなり小さく書いたたつもりでしたので驚いて問い質した所、 4時間以上の職務質問があったことは事実だが、そうなってしまったのは 私が質問を拒否し続けたからだと言われました。
だからそれは任意だろうと言うと、任意だが協力する義務がある等と言 われ、しかも強制的に拘束したわけではなく、あくまでも「説得」してい たのだと言い張られました。
私はあきれてしまい反論するのも馬鹿馬鹿しくなりましたが、「数人で よってたかって身体を掴んで動けなくした上、無理やり引きずってパトカーに乗せようとする
のが説得か?」みたいな事を言いました。
すると「それはあんたが逃げようとしたからだ」と言われ、「逃げたの ではない、おまえ等が前を塞いだり身体を掴んだりするから当然の権利でそれを避けようとしただけだ」と言い返すと、「善良な市民は職務質問 を受けたら答えるのが常識だ」とか言い出したので話にならないと思い私も時間が無かったので「あとでこちらから連絡する」と言い連絡先と名前を聞いて電話を切りました。
名前ははっきりした発音で喋らず良く聞こえなかったのですが、多分「み●●か」だったと思います。


彼の言った事は、
1、職務質問に答えるのは国民の義務
2、それを拒否したら疑わしいので「説得」することが出来る
3、殴ったり蹴ったりはしていない
4、長時間に及んでしまったのは拒否しつづけた私が悪い
と言うような事です。

一見正しい事のようにも聞こえますがこれは、
1、職務質問を拒否出来るのは国民の権利
2、強制拘束して足止めしたり、名前を叫びながら犯罪者呼ばわりしたり、引きずりまわして無理やりパトカーに乗せようとするのは普通「説得」とは言わない
3、蹴ってはいませんが(私もそんな事は書いていない)顔以外の数カ所を何度も殴られ、「おう」「コラ」「いい加減にしろ馬鹿野郎」などと脅された
4、拒否は正当な権利に基いて行った物であり、4時間の拘束は明らかに(それも尋常ではない)職務違反であるが真実であると思います。

もちろん、暴行した、してないの辺りは信じて頂くしかありませんが、こんな事で嘘をついても私が損をするだけなのは明らかだと思います。
実際、逆にこの件で私が「名誉毀損」みたいな形で訴えられるかもしれませんし、今後何かと目をつけられる可能性もあります。
冤罪逮捕以外にも、新宿署などはやくざ組織との繋がりも数々噂されております。あそこまで酷い目に遭わされた私としては、そんな事までも真実味を伴って迫ってきてしまいます。

最近ありがちな表現で書くのも恥ずかしいのですが、要するに彼等は「揉み消す」つもりな訳です。「しらを切る」と言った方が適切かも知れません。

でも、4時間の足止めは認めさせました。
今後も出来る限りの対抗をしていくつもりです。
でも、名誉毀損で逆に逮捕されるかもしれません。


以上です


●氏名
●●泰明

●代表者名
同上

●連絡先
東京都杉並区井草●−●●−● ●●荘5号室
090−●●●●−9016
m-1@gold.inter.or.jp

尚、上記住所にはいない事が多いので、御連絡は手紙ではなくメールかお電話にてお願い致します。

●電話での連絡可能時間帯
大体いつでも大丈夫です。

●関連URL(省略可能)
http://2ch.server.ne.jp/2ch/test/read.cgi?bbs=police&key=952915782


以上です。

宜しくお願い致します。




一部、実名や住所・電話番号を伏せ字にさせていただきました。
ご了承ください。
怪文書保存館より







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