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   1泊2日刑務所ツアー

 刑務所に短期旅行する方法があります。それは、罰金刑に処されたが罰金が払えない場合に命じられる「労役」です。

 罪状は、道路交通法違反ですね。ネズミ捕りに捕まるか、駐車違反をするなどして、警察に捕まります。ただし、駐車違反はレッカー代という余分な費用がかかります。さて、警察に捕まり、キップにサインします。ここまでは普通ですが、この後、反則金を納付しません。警察から催促があるかもしれませんが、断ると‥‥。
理由としては、「反則金として警察の天下り団体である交通安全協会に払うぐらいなら、罰金で払う」というのがあるそうです。そして、交通捜査課に呼ばれますが、これは行っても行かなくても構いません。行かないほうが無難かな。
 交通捜査課の次は、検察に呼ばれます。検察では、略式起訴にするかしないかを聞かれます。略式起訴に応じないと、青キップの場合、不起訴になる可能性が高いため、略式起訴に応じます。そして、めでたく反則金と同じ額の罰金刑が言い渡されます。

 罰金刑言い渡し後、1万円分を除く罰金を支払います。そして「残りは払えない。残りは労役で払う」と言います。ここで引いてはいけません。労役を勝ち取りましょう。

 労役は刑務所に入れられ、1日8時間、5千円、多分軽作業でしょう。土日は休みです。前科がつきますが、「道路交通法違反」なんてたかが知れてます。ただし、当然違反点数がついて、ゴールド免許の資格がなくなります。








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