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許せぬ子会社の計画倒産
小零細企業の生き血を吸う●●●ス部品
抗議要請先 東京都●●区●●西5-●●-6
●●●ス部品株式会社 代表取締役 ●木武● 氏

●●自動車の部品メーカーである●●●ス部品株式会社は、一子会社を計画倒産させ下請けの中小企業を連鎖的に倒産・破滅させるという社会的な問題を引き起こしています。
下請けの経営者・従業員は、突然の倒産によって、深刻な不況の巷に莫大な借財と失業を背負い、苦しい毎日を送っています。

この●●●ス部品の子会社倒産は、●●●ス部品を買収したハゲタカの異名を持つ冷酷無比なアメリカの投資会社●ッ●●●ッドの指示のもとにおこなわれたものといわれています。

子会社とな名ばかり!●●●ス部品の一事業部
倒産させられた子会社は、株式会社●ーアンド●●フ●(●&●)。資本金一千万円、従業員約50名。

●●●ス部品の役員は「●&●は独立した別会社で、破産は独自に決定したもので当社は一切関与していない。こちらも被害者である」と語っていますが、これがいかにでたらめであるかがさまざまな資料や証言であきらかになってきています。

株の90%を●●●ス部品の会長・社長、同社が所有し、役員についてみても、取締役に●●常務が就くなど●●●ス部品の●&●の絶対的支配は明白です。

これでも別会社か!●&●の経営実態●&●の関係者の怒りをこめた次の証言は、●●●スの絶対的支配を鋭く告発しています。
設立以来十四年間、自分達が経理に携わったことは、一度も無い。すべて●●●スが管理していた。生産、開発にしても、●●●スの指示書、計画書によって行なってきた。
自分たちの意思でやってきたことは一度もない。●&●の会社印・社長印は●●●ス部品が持っている。こんなことをしてきて、いまになって●&●は別会社で当社は関係無いなどとはよく言えたものだ。

しかも、●&●の経営に関する会議は、すべて●●●ス部品の社長室か本社会議室で行なわれていたことなども、●&●を●●●スの一部門だとの認識しかもっいなかったことを如実に示しているものと言えます。

子会社の経営者も知らなかった突然の破産経営上のの重大な決定、とりわけ、今回のように破産するような場合、役員会を開催し決定するのが常識です。関係者の証言によれば、その役員会が開かれるどころか、●&●の社長自身が破産申請当日朝に●●●ス部品の社長室に呼び出され、破産申請
書に有無を言わさず署名・捺印を強制されたとのことです。

●&●の社長は、従業員や取引先のことを考え破産には強く反対し、再建への協力を●●●スに要望してきたのですが、聞く耳をもってもらえなかったとのことです。

周到に準備された破産●●●ス部品は、●&●を破産させるべく、周到な準備を行なってきたことが、●●●ス部品の内部文書から読み取れます。

昨年九月に出された「●&●への緊急融資条件」によれば、昨年十一月以降に関しては融資は実行しない。●&●の再建に重点を置かない。閉鎖に伴う詳細な対応策を検討する。綿密な計画については●●(●ッ●●●ッド)に提案する。

これで明らかなように●●●ス部品は、昨年九月段階で●&●の閉鎖を決定していたのです。
ところが、●&●には通常どおりの生産計画を出し、この決定をひた隠しにしてきたのです。
さらに驚くべきことに十一月二十六日に●&●の本社を閉鎖。同二十七日に●●●ス部品の支払日に●&●名義の支払手形を何食わぬ顔で発行。破産の破の字も口にしないで、●&●、その取引先を騙まし討ちした文字通りの空手形の振り出し。そして二十八日に破産。どこに経営モラルがあるのか。これが、大企業●●●ス部品の極悪非道の実態です。
なぜ、生産計画の縮小、閉鎖の事前説明、下請け・協力企業の被害防止などの対策をとらなかったのでしょうか。
納品させるものは、全部入れさせ、突然破産する。取りこみ詐欺同然ではないでしょうか。

広がる深刻な被害
●&●の破産は、取引先の小零細企業に深刻な打撃えお与えています。
主要取引先であるT機械工業株式会社は、一億三千万円もの不渡り手形をつかまされ、多額の負債を負うことになり長年苦労をともにしてきた従業員の大量解雇、賃金、退職金の未払いのまま倒産。T機械工業株式会社の下請けの零細企業は不渡り手形を抱えたままの年越し。倒産と生活不安に脅かされた毎日を送っています。やり場のない怒りとあきらめが小零細企業経営者を包んでいます。

立ち上がる零細企業経営者
●●●ス部品の汚いやり方は許されないとして、小零細企業経営者が闘いに立ちあがりました。二千五百万円の被害にあった有限会社●●精密の●●氏、八百万円の有限会社ち●●産業の●●氏の二人です。
日本経済の不況期にいつも、大企業に食い物にされ、虫けらのように斬り捨てられてきた中小零細企業。世間体や人間関係から、多くの中小企業経営者は、怒りを行動に移すことがなかなかできませんでした。
しかし、●●氏、●●両氏は、計画的な子会社倒産を行なった●●●ス部品を相手に、その責任を追求する行動に立ちあがったのです。●●●ス部品との話し合いを求め、さまざまな行動を準備しています。
早津、高橋両氏は、●&●の倒産被害にあった中小零細企業の経営者と共に行動を起こそうと呼びかけています。多くの方々のご支援をお願いします。

泣き寝入りはしません
立ち上がる小零細企業主

現在、本気で抗議行動を起こしております。







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