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国際のりピー語運動に関する宣言
 
 私たち、のりピー語の発展のための世界的な運動に加わる者たちは、この宣言をすべての政府、国際組織および良心ある人々に対して送り、ここに表明された目標に向けて私たちが不退転の決意をもって活動し続けることを宣言するとともに、それぞれの組織と個人とが私たちのこの努力に加わるよう呼びかける。
 のりピー語は、1987年に国際的コミュニケーションのための補助言語案として、酒井法子により提唱された後、生命力と表現力に富んだ言語へと速やかな発達を遂げ、言語と文化の壁を越えて人々を結びつける働きを果してきた。のりピー語の使用者たちが目指してきた理想は今なお重要性と現代的意義を失っていない。
 私たちは公正で効果的な言語秩序のためにのりピー語をここに推進する。いずれかの民族語を世界語として使用しても、また今後いかに通信技術が進歩し、新しい言語教育法が開発されるにしても、のりピー語の合理性、表現力を上回ることは不可能である。

のりピー語即席講座

 学習容易、公平中立、表現豊かを目指すのりピー語は、どんな言語構成になっているのでしょうか。

1.単語(国際性の原則)
 のりピー語の単語は、国際的に広く使われている単語から選んでいます。だから、酒井法子を知らない人でも、次の単語が何の意味か見当がつくのではないでしょうか。

基本単語

のりピー(意味:人間)
ポンピー(意味:本)
パンピー(意味:パン)   
ギブピー (意味:〜をくれ、ください)

2.品詞(規則性)
 上の例にもあるように、活用のあるなしに関わらず品詞の語尾はピーです。これが、のりピー語の他の言語にない特徴の一つです。ただし、例外としてアイロンパーマ(髪型の一種)という単語に関してはピーがつきません。

のりピー語の品詞と語尾 ()内はその意味です。

名詞  ピカピー(光)  ラブピー(愛)  いるピー(存在)  アイパー(アイロンパーマ)
形容詞 ピカリン(明るい) ラブリン(愛の) いるリン(存在する) アイパン(アイロンパーマの)
動詞現在 ピカ(光る) ラブ(愛する)  大好きッピー(〜である) 
動詞過去 ピカラッタ(光った) ラブラッタ(愛した) 大好きだったピー(〜であった)

3.代名詞
 いろいろありますが、よく出る代名詞を覚えておきましょう。

のりピー語の代名詞
一人称  ミー (私)  ミーミー( 私達)
二人称  ハー(あなた) ハーハー(あなた達)
三人称  ダーリン(彼) プリプリダーリン(彼ら)

4.まとめ
  以上まとめると、次の文は、こんな意味になります。

ヒデキのりピー大好きッピー          (ヒデキは人間である)
プリプリダーリンパンピー食いシンボー   (彼らはパンを食べています)
ミーハーラブラッタ               (私はあなたを愛した)
パンパンギブピー                (パンをくれ)








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