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北海道○○学園●●高校3年生が、友人から買った大麻を、他の生徒2人に売っていたことが判明した。
 3人とも大麻を吸引していた。
 その友人というのは、北海道内の人間だった。
 その人物がどこから買ったのか不明。
 大麻を所持しているだけでも違法であり、使用するとさらに罪が重くなる。
 それだけでなく他人に売ると、これは麻薬密売ということになり、さらに罪が重い。
 この高校では、昨年も同じような事件が起きた。
 80人近くが、麻薬に手を出した。
 驚くべきことだが、今回の学校側の処分は、停学で、退学ではない。
 アメリカではこういうことは別に珍しくもなく、いよいよ犯罪の面では、すでに日本もアメリカ並みになりつつあるということだろう。
 麻薬中毒の常習性は、強力で、どんな教師が説教しようが、無駄なことだ。
 麻薬治療は、精神論ではなく、専門医療で、徹底的に治療しなければならない。
 衝撃的なことは、同じ学校の他の生徒にも販売していたということであり、この学校
は、非常に危険だ。
 在籍している人は、早急に転校したほうが良い。
 麻薬中毒になるぐらいなら学歴を捨てて、退学した方がいい。
 学生時代は、一時的な期間だが、麻薬中毒は、死ぬまで続く。
 死ぬまで麻薬を買い続けねばならない。
 それがどれほど悲惨なことかわかっていない。
 自殺したり、殺人行為をしたり、売春をしたり、強盗をしたり、妄想に走り、麻薬を手に入れるためなら何でもする。
 それがわかっているのか?
 これはもう学校とは呼べない。
 すぐに脱出することを呼びかけたい。
 早く逃げろ。

 北海道41高校の大麻問題は、かなり深刻だ。
 この高校は過去にも大麻事件を起こしており、70人以上の生徒が、大麻を使用していたことが判明した。
 他にもいる可能性がある。
だがこの高校以外では麻薬犯罪がないのかというとそうではない。
 すでに東京の学校で、麻薬所持が摘発されている。
 今の日本では未成年にどれだけ麻薬が広がっているのか、不明なのだ。
 麻薬にもいろいろあり、大麻、覚醒剤、コカイン、ヘロイン、合成麻薬、中毒性茸類、いろいろだ。
 麻薬ではないが、シンナーとか、接着剤、ヘアスプレーとか、カセットコンロのガスとか、ライターのガスなど、本来の目的とは違う使用方法で中毒になる。
 薬物中毒の治療や、更生が目的の公立施設を作ることは賛成だ。
 だがそれは学校ではない。
 治療施設と学校を混同してはいけない。
 学校関係者、生徒は、更生と、改善に希望をもっているようだ。
 それはいいのだが、薬物中毒とはどういうものかわかっていない。
 人間の意志の力ではどうにもならないのだ。
 意志の力でどうにかなるのであれば、何も問題はない。
 麻薬中毒というのは、アルコール中毒や、ニコチン中毒よりもはるかに常習性があり、やめることは一人でできるものではない。
 体の細胞が、麻薬に依存し、求めるので、いくら脳の指令を出しても無駄だ。
 麻薬は脳の神経細胞に影響を与える。
 興奮を伝達するシナプスだが、途中でやめると激しい禁断症状が起こり、死ぬよりも厳しい激痛や、苦しみがある。
 今回の麻薬事件もこの高校に在籍していた者が、大麻を売った。
 これは深刻で、すでに麻薬の販売ルートができてしまっている。
 麻薬中毒者は、麻薬の密輸をしたり、売人になったりする。
 するとそこからさらに犠牲者が増える。
 麻薬を入手するために暴力団組織とのつながりも深くなる。
 すると、この高校は、学校ではなく、麻薬販売所となる。
 麻薬は安いものではなく、中毒が進めば多くの量を要求する。
 当然金はなくなり、麻薬を手に入れるために何でもやるようになる。
 売春、強盗、窃盗、殺人、恐喝何でもやる。
 自分が使用する麻薬がほしいので、麻薬の密輸をしたり、売ったりする。
 そういうことは、人間の意志の力では変えられない。
 どういう愛情があろうと、友情があろうと、規律があろうと効力はない。
 禁断症状に陥っていないときには、どんな約束でもするだろうが、そんなものは守られない。
 だから麻薬は危険であり、禁止されているのだ。
 タバコぐらいならいいだろうと思うだろうが、大麻というのは、タバコのように紙に巻いて火をつけ吸引することもできる。
 どういう中毒も進行するもので、ひどくなれば、治療の方法もない。
 死ぬまで軟禁状態におくしかない。
 社会的な活動は一切できなくなり、人間として存在することも困難だ。
 すでに日本の全国各地の学校で、かなり麻薬汚染は広がっていると思う。
 合法ドラッグなどとして販売されているものも確実に中毒になる。
 絶対に使用してはならないし、もっと麻薬対策に力を入れるべきだ。
 不思議なのは、41高校の大麻問題をあまりマスコミが取り上げないことだ。
 文部科学省も知らぬ顔だ。こういうことでは、さらに広がるだろう。







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