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2002年10月5日、宮崎県○○○郡南○町○○の○○○茶屋で、新しい工場の建設が行われていた。
 その工事に私の事業所も参加していた。
 新しい工場の建設を任されているのは、部長で、社長は、この部長にすべてを任せていた。
 ところが設計は、ころころ変わり、まったくでたらめだった。
 工場建設も場当たり的で、計画は定まらなかった。
 この部長というのは、まったく工事をどうやればいいのかわからず、工場建設も素人だった。
 この部長は、社長の娘の婿で、名義変更して婿入りした。
 社長は、この部長に責任感を持たせるためにあえて新しい工場の建設を任せた。
 部長は、重い責任を負わされたものの何をどうすればいいのかわからず、とにかく常に怒っていた。
 周囲に怒鳴り散らし、侮辱することで、責任者の地位を保てると考えたのだ。
 それで頻繁に衝突が起こり、業者とのトラブルが多く発生した。
 左官業者などは、トラブルのために請負仕事を放棄し、別の業者が担当することになった。
 これ以外にも喧嘩が多く、担当者が頻繁に変わるために、ますますうまくいかなくなった。
 そしてとうとう今度は、こちらが攻撃対象に選ばれたのだ。
 父は、すでに60歳を超え、70歳に近くなろうとしているのに、それよりも若くて未熟なこのきちがいに公然と怒鳴り散らされた。
 それもヒステリックに狂ったように大声でわめき、長時間侮辱し続けた。
 それはもう本当にひどいものであり、私は思わず戦うべきなのか、110番通報をするべきなのか迷った。
 それというのも、ただ口頭でわめくだけでなく、父の身体に触れ、小突き回したからだ。
 私はもう少しで、その部長を殺すところだった。
 とにかくこういうきちがいがいると、とても工事というのはうまくいかないものだ。
 結局、怒り狂った部長の言い分は、的外れで、誤解であることがわかった。
 いつもこの調子なのだ。
 それは○○○茶屋の社長も見抜いていた。
 それで、部長は、ろくでなしだが婿なので、何とか我慢してほしいと言っていた。
 私があのように言われたら、左官業者と同じように、関わり合いになるのは断るが、父はじっと我慢した。
 しかし、こういう精神異常者と付き合わねばならないというのは、大変疲れるし、非常に危険を感じる。
 それも仕事のうちなのだが、大変な負担だ。
 この部長の怒りの原因は、ほとんど自分の誤解や、ミスであり、何の根拠もなく、ただ周囲を困らせ、迷惑を与えるものに過ぎない。
 それに他の仕事もできるということはなく、ただ害をもたらしているだけだ。
 他の仕事もそれぞれ別の担当者がやっている。
 組織というのはこういうものだ。
 多くの業者は、このように無理難題を押しつけられ、自分達のミスでもない責任を背負
わされ、侮辱されているのだ。
 社会的に地位の高い人間というのは、実際には、何も役に立っていないことが多い。
 要するに飾りだ。



2002.10.7.宮崎県○○○郡南○町○○の○○○茶屋新工場建設トラブル記録。
 工務店が組んでいた足場を利用し、作業をした。
 それは事前に了解してあった。
 ところがやっぱりいちゃもんをつけてきた。
 足場のかたづけを手伝うと申し出たのに、怪我をするといけないからと断ってきた。
 それなのに工務店の連中は、部長にかたずけを手伝わずにさっさと自分達だけ先に帰ったと文句を言った。
 狂った部長は、それを聞きつけ、私の家に電話してきて文句を言った。
 この部長は、常に他人のミスを探し、それを攻撃する。
 これは犯罪者特有の異常性格であり、詐欺師に多い。
 工場建設工事を水増しして請求させ、それで浮いた分をよこすように遠まわしに要求してきた。
 恐ろしいことだ。
 我々に犯罪行為の手助けをしろということだ。
 この部長は、今までにもこのようにして、着服してきたらしい。
 直接的に金額まで指定はしていないが、そのような趣旨のことを匂わせるかんじで、打診してきた。
 それを拒絶すると、嫌がらせを執拗に繰り返すようになった。
 この部長がいる限り、この会社は危険だ。
 とにかく工務店に焼酎2本と缶ビール1ケースを渡すことにした。
 足場を利用したのは事実であり、それによって作業がしやすかった。
 しかし、このように文句を言われるぐらいなら、不便でも時間がかかっても、自分達で足場を作りたかった。
 それをしたくてもできなかったのだ。
 それに後片付けをしなくてもいいと言ったのはむこうであるし、するなと言っておいて、後でそれをねたに批判するのは間違っている。
 このように建築業というものはほとんどやくざの世界なのだ。
 仁義が優先し、そこには、公平性も法律も存在しない。
 たとえ命令が不正であろうと、違法であろうと、それに従わねばならない。
 ミスをしたのが、命令した側でも、本社でも、下請け業者がミスをしたようにしなければならない。
 それを裁判所のように審議をすると、もう仕事はできなくなる。
 そういうものなのだ。
 この腐敗制度は日本だけではなく世界中で共通している。
 だから建設業者というものは、少しも偉くは無いし、立派でもないし、法を守っているのでもない。
 天下り官僚とか、威張っている連中は、もっと悪い。
 特に土木事務所とか、役所などは、一番悪い。
 賄賂を渡さないと工事はできない仕組みとなっているし、脱税や横領、着服は日常的なことだ。
 我々は手抜き工事はしないが、手抜き工事をしない業者などほとんど無いし、それは少数派だ。
 








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