波乱のミスコン
(92.3.28)

 28日夜、都内セントラルホテルのバンコクコンベンションでミス・タイランドコンテストが多数の観客を集めて盛大に催された。

 この夜、予選を通過した55人の美女たちが水着や艶やかなドレスに身を包み、美を競い合った。その結果、出場番号22番のチェンマイ県出身オンアノン・パンヤウォンさん(19)が見事ミスの栄冠を勝ち取った。チェンマイ古典舞踊学校卒業後、県内の美容院に勤務していたオンアノンさんは昨年、チェンマイ県ミス・ソンクラーンに選ばれた他、今年のミス・チェンマイでは1位になれなかったがカメラマン賞を獲得。今回はロイヤルプリンスホテルがスポンサーになっての出場。サイズはB32、W25、H37(インチ)、体重55キロ、身長166センチ。予選から有力候補に挙げられカメラマン賞を獲得したチダパーさんは惜しくも2位に留まった。

 ところで、オンアノンさんがミスに選ばれると「背が低くてプロポーションも良くない」「脚の肌が荒れて汚い」などと場内から審査に不満を述べる観客が出て一時は大騒ぎになった。同コンテストの審査委員長パンクルア夫人(チャワリット元国軍司令官夫人)は記者のインタビューに「他のミスと比べてオンアノンさんは背が低かったが、肌は誰よりも綺麗で、質問にも的確に回答し良かった。最後まで米国人とのハーフのチダパーさんとの接戦だったが、チダパーさんはタイ語が自由に話せないこともあって、タイ人らしいミスということからオンアノンさんに決まった。5月に行われるミス・ユニバースにも彼女なら他国のミスにも引けを取らないだろう。ただ語学に少々問題があるので特訓が必要だ」と語った。

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