外人の毒牙に
かかる少年たち
(94.12.2)
今月二日、社会福祉局青少年保護課より都内バンラット署に「外国人が少年を連れ込んで猥褻行為をしている」と通報があった。
そのため、同署では通報のあった都内バンプラット地区PMマンションに警官を派遣。問題の外国人が宿泊している部屋の周囲を固めた後、ノックして部屋を開けるよう求めた。しかし30分たっても何の応答もなかったため、窓をこじ開け室内に侵入したところ、自称ジャーナリストのドイツ人、ブレンド・カルスハイム(36)と、13歳と12歳の子供四人がほとんど全裸に近い格好でいるのが見つかった。また近くにはビデオカメラとテープが多数散乱しており、テープにはブレンドと世界各国の少年たちとの乱交の模様が録画されていた。そこで警察は全員を署に連行し、取り調べを行った。
ブレンドの証言によれば、以前タイを訪れたときに、ウィナイ君(18)というタイ人美男子と都内ルンピニ公園で知り合い、深い関係になった。その後ウィナイ君をドイツ語学校に通わせ、また外国へも一緒に旅行したりしていた。今回の来タイは三ヶ月前だが、ウィナイ君にヌード写真のモデルとなる少年の斡旋を依頼。少年らには一人百〜二百バーツを支払い、毎日8時から12時の間に部屋を訪れるよう手配していた。そしてヌード写真を撮影するとともに、性交渉も同時に行っていた。ブレンドは、幼児虐待などの罪で起訴される見込みだ。
今回保護された少年たちは、シーロム通りなどで外国人相手に身体を売っていたもので、福祉施設で保護されることになる。近年外国人による少年の性的虐待は急激に増加してきている。そのため福祉局では監視を強化しており、現在では一ヶ月に十人ほどが補導され、福祉施設に入れられているという。