言っては
いけないこと
(94.12.2)
先月24日、アムナートチャルン県チャヌマン郡ラムファイサイ橋下の木の枝に引っかかっている他殺体が発見された。調べによると、その死体は近くに住むソムポン・ノイホムさん(45)と判明。腹部に六発の銃弾を受けていた。
その後警察は、身体障害者のセン・トンスック(39)を殺人容疑で逮捕。センは小児マヒのため生まれつき両足が不自由のうえ、肺炎も患っており、県中央病院に入院しているところを逮捕された。警察の調べに対し、センはあっさりと犯行を認めた。
センの自白によれば、被害者とは友人同士で、事件当夜も二人はセンの家で酒を酌み交わしていた。しかし泥酔したソムポンさんはセンの妻サムリさん(35)にいきなり抱きついたためセンが激怒。ソムポンさんを怒鳴りつけた。しかしソムポンさんがそれに対し、「障害者では妻を満足させることはできないだろう」と、言ってはいけないことを口走ってしまった。その言葉を聞いたとたん、センはソムポンさんに殴りかかったが、身体が思うように動かないためまるでかなわない。
そのため怒りで前後の見境いがつかなくなったセンは、銃を取り出すとソンポンさんを撃ち殺してしまった。
その後「死体を橋まで運び川に捨てたつもりだったが、暗かったため逮捕されるまでそれが木にひっかかっていたとは知らなかった」とセンは自供している。