クーデター
容疑者・釈放
(94.11.4)
クーデター未遂事件に関与したとして身柄を拘束されていたタイ人九人は、プノンペンの軍事法廷で有罪が確定し、執行猶予つきの懲役刑を言い渡されたが、シアヌーク国王のはからいにより釈放され、サクティップ駐カンボジア・タイ大使とともにバンコクへ戻った。
これら九人は空港で待ち受けていた肉親と涙の再会をした。九人のうちの一人は、「ラマ五世像の周りを五十回走るつもりだ。仏門にしばらく入ることも考えている」と述べた。スリン副外相は、カンボジア側の処置をチュアン首相に報告した後、報道陣に対しシアヌーク国王のおかげで九人が自由の身になったもので、事態はタイ側が期待していた展開となったと述べた。