プレゼントは爆弾(92.3.26)

 26日夕方、都内バンコクノイ区の郵便局勤務のソムプラノンさん(28)は、差し出し人不明の小包を受け取った。彼がこの包みを開けたところ、中に仕掛けてあった爆弾が突然爆発。爆片をもろに受けて失明し両手を失った

 トンブリ警察では事件後、姿を消したソムプラノンさんの妻キンオー(37)を容疑者とみて捜査を行い、ナコンパトム県ムアン郡に隠れていたところを逮捕した。

 キンオーは警察の調べに当初は犯行を強く否定していたが、警察の厳しい尋問についに犯行を自白した。それによると「夫と結婚して10年以上になるが、夫は女癖が悪く昨年からレストランの歌手といい仲になり、私がいくら忠告しても聞き入れず金を貢いできた。最近、建築費用にと私が貯めていた20万バーツを勝手に持ち出し、歌手に車を買ってやったことがわかった。しかもアパートを借りて彼女と一緒に住むようになった。夫への憎しみをこれ以上押さえておくことが出来ず、先月アパートと車に爆弾を仕掛けたが夫は無事だった。今回は3度目の犯行だったが、やっと恨みを晴らすことができた」と供述した。