パンガン島の大掃除(94.12.23)

 麻薬に溺れた旅行者に人気の高い、スラタニ県パンガン島で麻薬を販売していたグループが逮捕された。

 逮捕されたのは、27歳から30歳までの男女八人で、ガンチャ(乾燥大麻)、大麻入りのクッキー、マジック・マッシュルーム(幻覚作用のあるキノコ)などが証拠品として押収された。

 今回の逮捕劇のきっかけとなったのは、満月の晩に行われる「フルムーンパーティ」と称するパーティ。不良外国人が麻薬や乱交を繰り広げ、島の環境が悪化していると地元住民が麻薬捜査局へ訴えたことによる。実際満月の夜には、五千人を超える外国人が集まってきているようだ。今回の証拠品はほんの一部にすぎないが、外国人への警告という意味では有意義なものだったと同局では評価している。

 麻薬捜査局では「今後とも厳しく取り締まってゆく」との方針を発表している。